2017年度 地域おこし協力隊全道研修会 in 札幌(1日目)

札幌

17、18日は札幌で地域おこし協力隊の全道研修会でした。

時間があったので、N隊員とホクレンビルの地下1階にあるスープカレーの名店「奥芝商店」へ。
T主任からお店の名前は聞いていましたが、さすがに並んでましたねぇ。
奥芝商店

メニューがとても親切で、迷わずに注文できるのが良いですね。
奥芝商店

ホクレンビルの地下1階。
なんか・・・レトロな感じが。
ホクレンビル

研修会の会場は北海道立道民活動センター「かでる2.7」の大会議室。
参加したの北海道内91市町村、187名。
地域おこし協力隊

スケジュールは以下の通り。
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15:00 開会
15:05 「地域おこし協力隊の地域への定住・定着について」
株式会社アイファイ 代表取締役社長
皇學館大學教育開発センター准教授 千田 良仁氏
16:35 情報提供
17:00 閉会
17:05 名刺交換
18:00 交流会

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実質的に「地域おこし協力隊の地域への定住・定着について」に関して、1時間だけでした。
しかも、総務省のWebサイト内にある地域おこし協力隊に関する資料「平成29年度地域おこし協力隊の定住状況等に係る調査結果」と、一般社団法人「村楽」内の資料をそのまんま読んだだけ。
地域おこし協力隊
地域おこし協力隊

資料を引っ張り出して読むなら、それに関してもっともっと掘り下げた考察や見解を述べてほしかったです。
これでは「研修」と称してみんなを集める必要は全くなし。
交流を目的とするならば、最初から全部交流会にした方がよっぽどマシ。

その意味では、2017年11月に「まちセン」が行った合同研修会はなかなか上手いやり方だったと思いますね。

2017年度 地域おこし協力隊秋季合同研修会 in 札幌(1日目)

資料を見てみましょう。
地域おこし協力隊
地域おこし協力隊
出典:総務省 地域力の創造・地方の再生「平成29年度地域おこし協力隊の定住状況等に係る調査結果」より

協力隊員の任期終了後についてですね。

まず、協力隊員の推移を見てみましょう。

平成21年度・・・隊員数89 実施自治体数31
平成22年度・・・隊員数257 実施自治体数90
平成23年度・・・隊員数413 実施自治体数147
平成24年度・・・隊員数617 実施自治体数207
平成25年度・・・隊員数978 実施自治体数318
平成26年度・・・隊員数1,511 実施自治体数444
平成27年度・・・隊員数2,625 実施自治体数673
平成28年度・・・隊員数3,978 実施自治体数886

良くも悪くも話題になっている地域おこし協力隊
今や自治体の協力隊獲得競争まで起こっているようですね。

国から地方自治体に隊員1人あたり400万円(報償費等200万円、その他の経費200万円)、そして協力隊募集に係る経費200万円が入る訳ですから、受け入れ側にもメリットがあります

ちなみに最も隊員が多いのは北海道の540名、2位は長野で315名、3位は島根で219名。
北海道は群を抜いていますね。
地域おこし協力隊
出典:総務省 地域力の創造・地方の再生「平成29年度地域おこし協力隊の定住状況等に係る調査結果」より

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平成29年3月31日までに任期終了した協力隊員2,230人。

活動地の近隣市町村内に定住」を含めて6割と言うのは、とにかく5割水準を死守したいがための拡大解釈による数字稼ぎのような気がしますが、それでも着任地に定住した人が5割。
正直、高いのか低いのか解らない数字です。
地域おこし協力隊
地域おこし協力隊
出典:総務省 地域力の創造・地方の再生「平成29年度地域おこし協力隊の定住状況等に係る調査結果」より

都道府県別の定住率です。
一番下に小さく「活動地と同一市町村内に定住した者と、活動地の近隣市町村内に定住した者の計」と記載されているので、「活動地の近隣市町村内」と言うのはおそらく同一県内、道内と思われます。

研修会の最後に、道の職員さんが「着任地は離れてしまっても、せめて北海道内には残ってほしい」と言っていました。

参考までに、まとめると以下の通り。
25年度は任期終了隊員366人中、同一地域174人(48%)・近隣市町村内30人(8%)
27年度は任期終了隊員945人中、同一地域443人(47%)・近隣市町村内114人(12%)
29年度は任期終了隊員2,230人中、同一地域1,075人(48%)・近隣市町村内321人(14%)

協力隊の人数自体がここ数年でかなり上がっていますが、パーセンテージで言うとほぼ横這い。

とにかく、重要なのは「定住しなかった5割」の方であり、こちらをとことん突っ込んで掘り下げて洗い出してほしいのです。
着任地を去ってしまう人はネガティブな印象に苛まれて口を開きたがらないだろうし、行政側もできれば成功例を公にしたい気持ちは理解できます。
しかし、現役隊員も含め、これから増え続けるであろう協力隊を効果的に運用するためには、「定住しなかった5割」の分析、解析、考察は必要不可欠。

毎回毎回「原因は隊員側と行政側のミスマッチ」と言う文字を見かけますが、大なり小なりミスマッチはあって当然。
ミスマッチを起こさないために」、そして「ミスマッチが起こってしまった後」が重要ではないでしょうか。

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次は任期終了後の進路について。
地域おこし協力隊
地域おこし協力隊
地域おこし協力隊

起業はやはり飲食サービス業が多いですね。
おそらく、私は将来「出版・広告業(ライター、広報作成など)」か「クリエイター・デザイナー業(Webデザイン、映像クリエイターなど)」のどちらかに入ると思います。

予想通り、任期終了後の隊員の進路についても大した分析や考察はなく、軽く資料を読んで流しただけでした。

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研修後、交流会の会場に向かう途中、お隣の遠軽町のK丸さん(山梨出身)とTさんとギャーギャー騒ぎながら(謎)移動。

あー、清里高原の清泉寮のソフトクリーム食べたいなー。(激謎)

研修会後の交流会は・・・150人がすし詰め状態。
新篠津村と北海道のアルバイト情報社「しらくごと」の編集部の人と名刺交換できたのは良かったですね。
3分程度のPRタイムがあり、N隊員と湧別町のPRをバッチリしてきました。

何だかすんごい疲れたので、20:00にホテルへ。

2017年度 地域おこし協力隊全道研修会 in 札幌(2日目)




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