西村 京太郎「ゼロ計画を阻止せよ 左文字進探偵事務所」

西村京太郎

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作品:ゼロ計画を阻止せよ 左文字進探偵事務所

西村京太郎

著者:西村 京太郎

出版社:1977年12月30日 株式会社徳間書店

あらすじ

夫婦喧嘩から事務所を飛び出した左文字の妻・史子。
電話ボックスへと歩き出した彼女に、1人の男がぶつかってくる。
男の背中は刺されていて、瀕死の状態だ。
慌てた史子が男を助けようとするが、男は最後の力を振り絞り「阻止してくれ、ゼロ計画、10月・・・」とダイイングメッセージを残して息耐えた。
左文字と史子は男が残した謎のメッセージから捜査を開始するのだった。

感想

十津川警部シリーズ同じく、西村京太郎と言えば左文字進シリーズですね。
テレビドラマでは水谷豊左文字進を演じており、その飄々としたキャラクターにハマってしまった人は多いと思いますが、なんと出版されたのは1977年です。
名作はいつまでも色褪せないものですね。

この「ゼロ計画を阻止せよ」のお話は当初、「数人のグループが総理大臣を誘拐して身代金を要求する」と言うものでした。
しかし、徐々に明らかになるのはもっと大掛かりな計画と、緻密に掛けられた罠だったのです。

ストーリー的には、派手な割りには左文字の活躍が少ない気もするのですが、それでも面白かったです。
つい、「もしかしたら、こう言う計画があったのではないか」と妄想をしてしまうぐらい、どこか現実にあり得そうな感じでした。

左文字シリーズの見所は、もちろん左文字の活躍する場面なんですが、私は彼の妻である史子さんが好きですね。
気が強くて左文字とはよくケンカもしますが、根は優しくていつも左文字の事を心配している姿が可愛いなと思うのです。

ああ言う奥さんがいるから、きっと左文字は自由に活躍する事が出来るのでしょう。
史子さんあっての左文字さんですね。

ただ、左文字が活躍すると思って読み進めただけに、思っていたよりは派手な活躍がなかったのが少し残念です。
でも、主人公の活躍だけが全てと言う訳ではないし、ストーリー全体は読み応えがあり、こう言う話も時には良いかもしれないと思いました。

ミステリーやサスペンスの醍醐味は、「何が起きるか分からないところ」だと思うのですが、そういう意味ではとても満足出来た作品でした。

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